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ワイドターゲットリピドミクス受託
解析の質を落とさず時間を大幅に短縮
九州大学 生体防御医学研究所 馬場健史研究室にて開発されたSFC-MS/MSによるリピドームの分析受託を行います。
SFC+順相カラムの組み合わせで、脂質クラスの分離を行い、質量分析装置(MS)による脂肪酸側鎖の定性と定量を同時に行うため、従来よりも高い精度で定量を行うことが可能になります。
下記のような安定同位体ラベルの内部標準物質を用いることで、確実な相対定量値の算出を実現します。
330710 Mouse SPLASH® LIPIDOMIX® Mass Spec Standard
Single-vial Prepared Lipidomic Analytical Standard
https://avantilipids.com/product/330710
また従来メソッドより改良した点は下記の通りになります。
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コリジョンエナジーを調整するデジタル希釈法による化合物の飽和ピークの低減を行います。
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トリアシルグリセロール、コレステロールエステルの逆相カラムでの相対定量を算出します。
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測定したい特殊な脂肪酸側鎖(同位体ラベル体や酸化脂質など)がある場合でも、トランジションを組んで測定可能です(オプションサービス)。
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