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質量分析装置のデータ解析に疲労してませんか?

メタボローム解析のプロフェッショナル集団が、データ解析のお手伝いをします。

  • 質量分析装置を持っていないけれど、サンプルの前処理から測定、解析まで頼みたい。
    ①ワイドターゲットリピドミクス受託解析サービスを申しつけください。 詳細はこちら。
  • 三連四重極質量分析装置を持っているがMRM(SRM)メソッドが無いので困っている。
    ②メソッドパッケージの購入を検討ください。 詳細はこちら。
  • 現在MRM(SRM)測定しているけれど、サンプル数と化合物数ともに多くて解析が大変。使いやすいソフトウェアが欲しい!
    ③MSクロマトグラム解析用パッケージ Multi-ChromatoAnalysTの購入を検討ください。 詳細はこちら。
  • Tof-MSでも使えますか?
    現在開発中のコンバータープログラムをお試しください。 詳細はこちら。

ワイドターゲットリピドミクス受託解析サービス

革新的分離分析技術「超臨界流体クロマトグラフー質量分析装置」(SFC-MS)による定量リピドミクス解析の受託を開始しました。

株式会社ビーフォースはCERIと業務提携し、新たな医薬や機能性食品の創製など様々な分野での研究開発を支援します。

脂質の相対定量値を算出

SFCの分離及び内部標準物質を活用した定量法により、脂質の相対定量値を算出可能です。また、定量値を算出するので、同時測定のサンプル間比較だけでなく、過去のサンプルとの比較ができるため、脂質の経時的な変化の追跡(コホート研究や過去の研究との比較)に有用です。

高い網羅性

高い識別性

高感度な三連四重極型質量分析装置にて一般的なリン脂質、中性脂質等の脂質約800種を同時に定量します。

脂質を構成する脂肪酸側鎖の種類まで識別可能です。構成脂肪酸側鎖が異なる同一分子量の構造異性体を識別します。

クロマト図

ホスファチジルコリン(PC)のクロマトグラム例

精密な脂質の解析により、新たな知見の発見が期待できます。

九州大学 生体防御医学研究所 メタボロミクス分野 馬場健史研究室により開発されたリピドミクス技術*2を基に、九州大学発ベンチャー 株式会社ビーフォースと協力し本サービスを提供します。

*2 Widely-targeted quantitative lipidomics method by supercritical fluid chromatography triple quadrupole mass spectrometry

 (J Lipid Res. 2018 Jul; 59(7): 1283-1293.)

jutaku

ワイドターゲットリピドミクス メソッドパッケージ
MRMgenerator ver2 販売中

SFC(LC)MS/MSでワイドターゲットリピドミクスを行うためのメソッドパッケージです。
基本となる測定対象の脂質に関してはReady to Useで用意している以外に、新たな骨格の脂質を随時追加していくことが可能なオーダーメイドパッケージになります。
お客様の使用されているSFC(LC)-MS/MSに即した形でMRMメソッドを自動で構築するようにプログラミングを行います。

三連四重極模式図
MRM作成手順

MSクロマトグラム解析用パッケージ 
Multi-ChromatoAnalysT

メタボローム解析は多サンプルx多化合物数で、大量のMSクロマトグラムを解析する必要があるため、非常に手間がかかります。すべてのMSクロマトグラムを1画面に重ね描きすることで、正確な定量を行うためにかかる膨大な時間と手間を短縮します。

質量分析装置用クロマトグラム自動定量ソフトウェア

開発中

Mass Specrtrumからクロマトグラム(いわゆるマスクロ)を抽出するためのソフトウェアになります。本ソフトウェアを使用することで、クロマトグラムによる定量やMass Spectrumによる同定が可能になります。整数MS以外の精密質量にも対応しております。

マススペクトル

超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)リピドミクスの特徴

九州大学 馬場健史 研究室ではSFC/MS/MSシステムを用いたメソッドを研究・開発を行っております。分析メソッド選択・測定・データ解析までのワークフローを開発・発表し、コレステロール血症、動脈硬化、心筋梗塞、エクソソーム、オートファジーなどの多数の研究に応用されています。

システムの特徴

  • SFC/MS/MSと安定同位体希釈法による定量分析

  • 超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)の順相モードによる脂質クラスの高分離

  • タンデム四重極MSのMRMモードによる脂質分離種の分離

  • ​弊社のソフトウェア導入によりデータ解析が50倍高速化

従来法との比較

​脂質分子を高感度かつ網羅的・定量的に測定でき、データ解析にスループットを向上させるとともに、擬陽性・偽陰性を低減します。

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